〜 機械が苦手なレイヤーさん向け企画! 〜
++第七回 シャッタースピードで動きを表現の巻++
 はぁ〜〜い、ひげひげです。
 連続で書いてるんで、ちょっとへろってます。
 今回は、シャッタースピードのお話。
 このシャッタースピード、結構、コンパクトデジカメでも実感できると思います。
 絞りによる、ボケに関しては、デジ一の方がはっきり差が出ますが、
 シャッタースピードに関しては、コンデジで泣かされている人も多いのでは?
 
 シャッタースピードは、シャッターが開いて、受光部(フィルムにあたる所)に光が
 あたっている時間だって話しましたよね?
 つまり、動いている物とかの場合、遅いシャッタースピードで撮ると、ブレブレ。
 とか、暗いところでシャッタースピードが遅くなってしまう場合、手ぶれと被写体ブレで
 またしてもブレブレってやつです。
 
 でも、ブレた写真ってどうなんでしょう??
 結構、格好いい時ありません?自分は好き。その時の臨場感が伝わってくるというか。
 で、そういうのを、自分でコントロールしようって時に、シャッタースピードが
 関係してくるわけです。
 勿論、逆の動きを止めたいって時にもです。


 では、またしてもサンプル。
 今回は、ひげギャラリーの中から。

 サンプル1

 サンプル2

 はい、両方とも恥ずかしがって逃げてる時の写真。笑
 これが、完全に止め絵だったらどうでしょう?
 シャッタースピードが遅く、動きがブレているんでその時の、空気感というかそういう物が
 伝わってくると思いません?
 まあ、2枚目は、もうちょいシャッタースピードが速い方がいいかも。
 自分では、照れた感じがうまく撮れてて、可愛い感じになってると思うんですが。
 スナップ風な写真とかで結構有効な、表現方法かな?って。

 で、実際、こういうブレ写真とかを、自分で積極的に撮っていこうとすると
 「シャッタースピード優先」ってモードが大変便利!!
 前回話した、絞り優先モードと逆で、今度は、シャッタースピードを自分で決めて
 絞りは機械にお任せってモードです。

 動きをブラして撮りたい時は、シャッタースピードを遅く。
 動きを止めたい時は、シャッタースピードを早くしてください。
 で実際、どれくらいでブレて、どれくらいで止まるのか?っていうのは
 勿論、被写体の動く速度によって違うので、撮りながら色々試してみてください。
 また、こういう事ができるのも、デジカメのいいところなんで。
 
 また、このモードも多くの機種で、自分でISO感度を選んでやらないといけないので。
 前回の、絞り優先モードの最後の方で、お話したことを参考にしてみて下さい。

 と言うわけで、シャッタースピードについてはさら〜と話したんですが
 実は、ストロボを使った撮影においては、また違った役割を持って来ます。
 この辺に関してはまた後日。

 つづく〜。



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