〜 機械が苦手なレイヤーさん向け企画! 〜
++第十三回 ボケちゃあいませんか?++

 いや〜、完全に放置してしまった、この企画。
 久しぶりに、再開。
 まあ、そんなに見てる人いないよね??ね?
 
 ひげやぎが、放置してる中、デジタル一眼レフを買った方、多いと思います。
 実際、ひげやぎのまわりでも、多くのレイヤーさんが、手に入れてます。
 んで、どうですか?デジ一は??コンパクトカメラの時とだいぶ違うんじゃないでしょうか?
 ひげやぎ、たまに、人のカメラで撮ったりするんですが、
 そんな時、結構とまどう事があります。それは、AFポイント。
 という訳で、今回は、露出確認のヒストグラムの事も書こうと思ったんですが、
 それより、人のカメラ使った時、気になった、AFポイントについて、書いていきます。

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 はい、AFポイント。
 って、なんやねんっ!って方もいると思います。
 まあ、最近のカメラは、ちょ〜〜賢いんで、ピントを勝手に合わせてくれるようにできてます。
 自動判断で、ピントを合わせる位置とか、AFモードとかまで、勝手に決めてくれるんですよ。
 いや〜、すごいねほんと、いい子だいい子だ・・・って、何勝手な事しとんねんっ!!
 となる時も、多いんです実は。笑
 まあ、いくら技術が進歩しても、やっぱり人が、操らないといけない訳です。
 というか、せっかくデジ一買ったんだから、積極的にカメラを操っていきましょ〜。
 
 で、高いデジ一買ったのに、ピントが合ってないよ・・・
 これじゃ、コンデジの方が良かった!金返せ!ちくしょ〜め!!
 ひげやぎに、だまされた!!って方いると思います。
 んじゃ、なんでなの??
 はい、前も話したんですが、コンデジは、被写界深度が、とっても深いんです。
 つまり、厳密にピントが合ってなくても、ピントが合ってる範囲が広い為
 ピントが合ってる様に見えるんです。
 ところが、デジ一は、被写界深度が浅い為、ちゃんと、ピントを合わせてやる必要が
 あるんですね。
 勿論、ひげやぎ、デジ一買ったんだから、全部自分で、ピント合わせろや!
 なんて事は、言いません。
 というか、AF使ってます。たま〜にMFってくらい。
 じゃあ、なんでピント合ってないのよ!!って方。AFポイントはどうなってますか?
 全自動って方、要注意です。

 ここで、全自動、AFポイント自動選択について。
 これは、コンデジにもよくついてる機能で、使ってる方も多いと思います。
 カメラが、自動でどこにピントを合わせるか判断してくれる機能なんですが、
 コンデジでは、実際、これで全然問題ない事が多いです。
 ところが、デジ一では、自分でちゃんと、どこにピントを合わせるか、選んでやらないと
 ピンぼけ写真を、量産することになってしまいます。
 まあ、言葉だけでは、分かりづらいんで、実例を。

  AFポイント自動選択。

 AFポイント任意選択。

 上の写真が、カメラまかせ、下がAFポイントを自分で決めてAFさせてます。
 上の写真、よくこんな事になったりしませんか?
 これは、カメラが手前にある物に反応してしまうため、手の方にピントが合ってます。
 まあ、こういうのがねらいの時はいいんですけどね。
 んじゃ、こういう事になんない為には、どうしたらいいんでしょ?
 はい、そこで、AFポイント任意選択です。

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 さっきから、ひげやぎ、AFポイントAFポイント言ってますが、
 んじゃそれって何をさしてんの?
 ほら、ファインダーのぞくと、なんか四角い枠とかが並んでませんか?
 それが、AFポイントです。
 つまり、カメラは、その枠があるところでピントを合わせてるわけです。
 で、勿論機械なんで、自動選択にしていると、撮影者の意図しないところでピントを
 あわせちゃったりもするんですよ。
 そんな時は、AFポイントを自分で合わせたいところに選んで下さい。
 そうすることで、楽に自分の意図した位置でピントを合わせる事ができます。
 AFポイントの選択のしかたは、機種ごとで違うんで、説明書をちゃんと読んで下さいね。

 って、ここまで書いて来たわけですが、んじゃ、毎回、ピント合わせる位置を
 操作しながら、撮影しなきゃなんないの??めんどくさいよ〜!って方。
 ご安心下さい。たぶん、みんな、そんなめんどくさいことしてないですから。笑
 ここで、簡単にピントを合わせる方法(厳密な方法ではないですが)を、
 それがフォーカスロックです。
 
フォーカスロック?ってなんなんよ??

 まあ、実際、カメラマンが撮ってるとこ見るとわかるんですが、
 最初、レンズが顔の方に向いてて、シャッター押す時になると、
 レンズが下向いたりしませんか?
 あれは、別に、胸のアップ撮ろうとか、ああ〜、綺麗なあんよ撮ろう〜、ハアハアとか。
 そんな事、考えてる訳じゃないんですよ。笑
 一旦、顔でピントを合わせてから、自分の狙った構図にカメラの向きをかえてるだけです。
 と、思います。たぶん。笑

 はい、んじゃ実際、カメラの設定としてはどうしとくのよ?って事なんですが。
 さっき、話した、AFポイント任意選択で、AFポイントを、中央一点にしておきます。
 一番真ん中のAFポイントね。
 で、まず、中央一点のポイントを、ピントを合わせたい位置にもってきておいて
 シャッターボタンを半押しにします。ここでピントを合わせます。んで、更に指を離さず
 半押ししたまま、自分の撮りたい構図にカメラの向きをかえます。
 んで、うりゃっ!っとシャッターを切ります。
 ほら?どうでしょ?自分の合わせたいとこにピントがきてて、
 自分の意図した写真になったなったでしょ?簡単簡単。
 これが、AFロックです。
 たぶん、カメラの説明書にも書いてあると思います。
 まあ、厳密にいうとコサイン誤差とかでピントは、ずれちゃうんですが。
 そこまで、厳密に合わせなくてもいいと思います。
 これも、撮り手の考え方次第ですが、自分的には、もっと別の事に気を遣いたい。笑
 ピントがばりばりに合ってりゃ、いい写真って事はないでしょ???
 まあ、合ってるにこしたこたないですが。

 で、ここで注意してもらいたいのが、AFモード。
 今回、説明した、フォーカスロックをするには、ピントが半押しで固定ってモードで使います。
 CANONなら、ワンショット。NIKONなら、シングルってやつにしといて下さい。
 このAFモード。半押しにして、ピントを合わせつづけるモードと、ピント合わせをすると
 固定されるモードがあるんですよ。
 いや〜、多機能なのはいいけど、使いこなすには、色々覚えなくちゃいかんですね〜。
 
 で、反対に、合わせ続けるモード。CANONだと、サーボ。NIKONだと、コンティニアス。
 これはどんな時に使うのかというと、動きつづける物を撮るときに便利です。
 
 とまあ、簡単にさらっとですが、フォーカスロック、わかってもらえたでしょうか?
 これを活用して、じゃんじゃか、自分の意図した写真を、沢山撮って下さい。
 なんだかんだ、理屈を並べてみても、結局、撮ってなんぼのもんなんで。
 ひげやぎみたいに、ダメカメコになんないように、たっくさん写真撮っちゃってくださいね〜。
 



++第十二回へ++

 

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