〜 機械が苦手なレイヤーさん向け企画! 〜 |
++第二回 レンズはセットのやつでいいの〜?の巻++ |
はい、ひげひげです。 デジ一のメリットを、もうちょい詳しくってことだったんですが、今回はレンズ選びのお話です。 なにしろレンズを選ばないと、お話にならない!ってことに気づいた。笑 デジ一の特徴は、なんと言ってもレンズを交換できること。 それによって、色々な表現が可能になります。といっても全部買うわけにいかないんで 最初は、何にでも使える様な、レンズを選びましょう〜。 で実際、どんなレンズが何にでも使えるレンズなのか?っていうと はい、セットに付いているレンズで十分です。笑 ってまたそんな事言うとこの企画の存在意義が無くなってしまうので レンズで広角とか望遠とかあるけど、あれってなんなの??とか なんでレンズで同じ画角なのに、値段が高いものや、安い物があるの? っていう所をなるべく、わかりやすく説明していきたいと思います。 |
〜レンズに書いてある数字って何?おまじない?〜 |
レンズによくなんか、数字がズラ〜と書いてありますよね? あとコンパクトデジカメだと、カタログに、35mm換算 38〜105mmとか。 あれの話です。 この数字って一体何を表しているんでしょ?たぶん不思議に思うはず。 よく画角とか焦点距離って言われてます。実際は厳密に言うとそれぞれ違う物らしいですが まあ、その辺は、いいかげんな、ひげひげの言うことなんで、ここでは画角=焦点距離 ってことで行きます。 では、kissDnのレンズセットに付いているレンズの例をあげて説明して行きます。 EF−S 18−55 F3.5−5.6 USM まず、EF−S これはCANONのレンズを表しています。マウント規格とか言われてます。 でも店頭では、この機種に使えるやつって言ってください。笑 ここからが本題。18−55。 これが何を表すのか?さっき上で言ってた画角を表します。 同じ距離から、18で撮った場合と、55側で撮った場合は比べて見ると 18側が広く(被写体が小さく)。55側が狭く(被写体が大きく)写ります。 コンパクトデジカメ持っている人だと、WとTってのが書いてあると思います。 それですそれ!。(18=W、 55=T) でこれってそれぞれ変えることに意味あるの?ってことなんですが。 はい、もちろん意味あります。 例えば、使い易さの面でいうと、会場が混んでて、後ろに下がりたくても下がれない時 ってありますよね?そういう時は、数字が小さいほど被写体が小さく写るので 全身とかが撮りやすいです。 逆に、よれない時、まあ、イベントやロケではあまりないと思いますが、そんな時は 数字が大きい方が、被写体が大きく撮れるので、アップとかが簡単に撮れます。 でここで疑問があると思いますが、被写体が同じ大きさで写る様にした場合。 18側と55側で撮れる絵は変わるのか? はい、勿論変わります。でも、ここで説明しだすと長くなってしますのでまた後日。 次は、F3.5-5.6。よく開放F値とか言われます。 んじゃ、この数字は何を意味してるんだ?って事なんですが、簡単にいうと数字が 小さいほど明るいレンズ。大きいほど暗いレンズです。 このレンズの場合、18側でF3.5、 55側で5.6ってことです。中間は変動していきます。 じゃあ明るいと、なんかいいことあるの??っていう疑問がでると思います。 はい、もちろんいいことずくめです。 でまたしても、それをここで話し出すと、長くなってしまうんで。 実用上のメリットを簡単に。 明るいレンズは、暗いところで有利です。イベント会場って暗いとこ多いですよね? でもストロボって雰囲気なくて使いたくないんですよ〜ってレイヤーさん 結構多い様な気がします。でそんな時、明るいレンズだとシャーッタースピードが かせげるので、例の「カッ・・・シャ」ブレブレ写真ってのが防げます。 もちろん、それを防ぐ手段は、他にもあるんですが、また次回。 実際、買うときの話なんですが、明るいレンズは値段が高く、暗いレンズは安いです。 で最後の、USM、あんまり気にすることないです。笑 超音波モーターというのを使っていて、AF時に静かですばやいピント合わせができる。 とこんな感じです。NikonでもAF−sってレンズがそれにあたります。 |
〜で、結局何買や〜いいのよ〜!〜 |
またこれが、悩む所!!笑 でもぶっちゃけ、そこまでこだわらなければ、セットレンズで十分使えます。 何しろコンパクトデジとデジ一では本体の性能が格段に違うので どんなレンズでも、本体の設定を使いこなしていけばコンデジよりストレスなく撮れます。 って言ったらまた、なんの為の企画なんだよって事なんで。簡単に紹介。 とどの辺の画角のレンズだったらいいのか?って事を。 まず、画角、選びから。 ここで、撮影規定ってのが、コミックライブなどであるんですが、それに合った レンズを選んでいかなければ、登録できません。 で、撮影規定を見てみると。 カメラレンズは24−135mmのみ使用を許可します。 とあります。ここで24−135と言っているのは、35mmフィルム換算です。 またここで、デジ一ならではの、ちょっと面倒な話になるんですが。 デジ一とフィルムカメラでは、受光部(フィルムに当たる部分)の大きさが違うので レンズに書いてある数字を35mmフィルム換算にしてやらないといけません。 例えば、先ほどの EF−S 18−55 の場合。 CANONの場合、この数字を1.6倍したものが、35mmフィルムでの数字になります。 てなわけで1.6Xで、 28.8−88mmとなるわけです。 良かった良かった。撮影規定内におさまってるよ。 で、またしても面倒なんですが、各メーカーによって、かける数字が違います。苦笑 CANONは、1.6X 、OLYMPUSは、2X、 でもってその他のメーカーは、1.5X となります。 まあ、標準のレンズセットで付いてくる物で問題ないです。 またしても、ここで終わってしまうと、なんだじゃあセット物でいいんじゃん! ってことになってしまうんで、ひげひげ的、お勧めレンズを紹介。 SIGMA 18−50 F2.8 EX DC !!!これです。 あ、ひげひげは持ってません。笑 これのどこがいいか?と言うと、全域F2.8であること。 そして、純正F2.8レンズより格段に安く、写りもいいらしい。 先ほどから言っていた、暗いところでの撮影。 そしてF2.8による写真表現の自由度が広がるって所です。 セットレンズに比べて、悪い点は、まあ値段が高い、(F2.8の為)そして大きく重い。 といっても純正のF2.8レンズより安くて小さい軽いです。 この先、もっと色々な表現に挑戦してみたい!って人には買って損はないと思います。 ちなみにこのレンズ、OLYMPUS用はありません。 その他メーカーマウントは用意されています。買うときはこれにつけれるやつと言ってください。 で結局、どのレンズなのよ!と言うと。 普通にコンデジより楽に撮れる様になればいいや〜くらいなら、レンズセットを買いましょう! で、折角のデジタル一眼レフだから、もっと魅力を味わいたい!って人は、 カメラボディ+SIGMA 18−50 F2.8+外付けストロボ を買いましょう! ってこれじゃまんま、カメコ装備じゃん!笑 次回は、ISOについて、ちょっと書いてみたいと思います。 コンパクトデジカメと一眼レフデジカメの決定的な差は、ここにあると思っているので。 一部前回の予告と違った内容になってることをお詫びします。 っていうか、構想とかなしに、なし崩しに書いてるんで・・・笑 |
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