〜 機械が苦手なレイヤーさん向け企画! 〜
++第十一回 わーすれってたー、忘れてたっ!の巻++

 はいはーい!ひげやぎです。
 うん、ひげやぎ、結構しっくりくるな!これで決定だな。
 ひげでも、やぎでも好きな方で呼べるし!!
 って無駄な前置きは、おいといて。今回のお話。
 前回、ストロボ撮影についてって言ってたんですが、いやーまた肝心な事忘れてた・・・。
 さすが、ひげやぎのなりゆき任せ企画!!!もう、性格表れまくり。
 ってなことで今回は、露出補正とホワイトバランス。でございます。

 はい、んではまず、露出補正!について。
 まあ、たぶんコンパクトデジカメにもある機能なんで、皆さん普通に使ってると思います。
 撮れる写真を、明るくしたり、暗くしたり調節する機能ですね。
 確か、うろ覚えの記憶だと(をいをい!)カメラっていうのは、白を写した時に
 17%のグレーで写るように露出を調節するように出来てるんです。
 ってな訳で、実は白を白で写そうとすると、自動露出ではグレーになっちゃうんですねー。
 こりゃびっくり!!しらんかったよ!!おどろきだね。
 その為、自分で明るさを調節したい時は、露出補正というのをしてやらないといけません。
 でも、最近のデジカメ。とってもかしこいんでどんな被写体なのか?
 どんな状況での撮影なのかを判断して、かなり正確に露出を決めてくれます。
 なので、適正露出に補正するっていうよりも、自分がイメージする写真に
 調節するって意味合いの方が正しいかもかも。
 補正の仕方は、機種ごとに違うんで、ちゃんと説明書呼んでくださいねー。
 はい、んじゃサンプルどぞ!


 
+1段



 
補正なし



 
−1段
 

 はい、どうでしょ?今回のモデルさんは、ちーちゃんです。
 かわいいでしょ!???いや、数年前はもっと可愛かったんだけど、もう私おばさんなの!
 おまけに夏なのに、私まだ冬毛なの!だからとっても暑いの!!です。
 だから口も半開きなんです。許してね!うふ。

 という訳で、ね?可愛いでしょ?可愛いでしょ?んじゃなく!
 上から、補正+1、補正なし、−1、となってます。
 写真が明るくなることを、オーバー。暗いくなることをアンダーなんていいます。
 写真表現では、わざと全体的に白飛びさせた撮り方をハイキーな写真。
 逆に、暗ーくした写真をローキーな写真とかいったりもします。
 まあ、この辺は自分の好みなんで、沢山撮ってどんな風に写るのかつかんでいく事です。
 デジカメはその辺、とっても便利で、お金もかからないし。

 はい、ということで、露出補正では、+にすれば、明るく、−にすれば暗くなるって訳です。
 さらーっとですが、補正についてはこんな感じ・・・ってこれでいいんか?

  
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 では、お次のホワイトバランス。
 ってなんよそれ???だと思います。
 これは、色温度と言って、実は普段生活してる中でも結構、体感する事ができます。
 例えば、店で服を買った時、家に帰ってみてから、あれ?こんな色だったっけ??
 なんて経験ないでしょうか?
 これは、環境光、つまり照明とかの影響を受けて、色が正しく判断できなくなる現象です。
 写真だと、仕上がり見てみたら、顔色悪ーいなんて事ないですか?
 蛍光灯だと、色的にちょっと緑っぽかったり、白熱灯だと赤っぽかったりしますよね?
 ちなみにフィルムカメラでは、ほとんどの物が、太陽光、つまり屋外で使用した時に
 正しい色が出るようになってます。

 で、デジカメって言うのは、ほんと賢くて、どんな光の所で撮っても、その物自体の
 色がでるように自動で判断して、色温度を決めているんです。
 これが、オートホワイトバランス。よんで字のごとく、白を白く見える様にしてる訳です。
 このオートホワイトバランス、時には狂っていたり、逆にもともとの色を出す様に
 調整してしまう為、その場の雰囲気や、その時の見た目の色と違ってしまうこともあります。
 んじゃこんな時、どうすればいいのさーって事なんですがご安心を!
 ほとんどの機種には、オートとは別に、自分で色温度を決める事が出来るようにする機能
 があります。
 ホワイトバランスの設定項目で、太陽光、日陰、くもり、白熱電球、蛍光灯なんてのが
 変えられるようになっていると思いますが、どうでしょう??
 
 んじゃ、実際に色温度を変えて撮ったサンプルをどうぞ!



 オートホワイトバランス



 太陽光 5200K



 日陰 7000K



 くもり 6000K



 白熱電球 3200K



 白色蛍光灯 4000K


 はい、どうでしょう?実際自分でやってみると、おもしろい写真が撮れるかも?
 そう!色合わせをするっていう事だけじゃなく、その時の印象や表現したいイメージに色を
 変えるっていう事もできるんですねーー。
 フィルムカメラでは、フィルターワークなんて言われてました。
 それがデジカメでは、ピッピッピっと簡単に変える事ができます。
 実際、ひげやぎも、その時の印象をより強く出したい時に、ホワイトバランスを
 変えたりしてます。特にロケ撮影では。
 ちなみに、この色温度、単位はK(ケルビン)です。
 蛍光灯に書いてあったりする物もあります。
 色温度が低い程、青っぽく、高いほど赤っぽく写ります。
 あ、勿論、普段は、オートホワイトバランスでいいですよ!!
 特にD50は、これのできがとてもイイそうです。


 はい、今回の話、どうだったでしょう??
 これらの機能を使った時は、デジカメなのですぐ確認して仕上げを見る事が出来るんで
 ほんと便利ですよね?

 んじゃ、次回、予告。
 とうとうストロボ撮影か?ではなくーーー。
 今回の続きの露出の確認、ヒストグラム。とAFのモードについて。




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